2021-12-15
2021年12月7日(火)に第3回バイオバンク・ネットワーク ウェビナー「個人情報保護法改正とバイオバンクへの影響を考える」を開催致しました。(協賛:国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED))
本ウェビナーでは、これまでの個人情報保護法の問題点などを分かりやすく解説し、令和2年改正、令和3年改正の要点とバイオバンクを利活用する、運用するそれぞれの立場で、どのような準備・対応が必要なのか、国際的な視点も含めてお二人の識者の先生方からご講演をいただきました。
まだまだ課題が残されていますが、個人情報保護法改正およびGDPRとバイオバンクの運営に及ぼす影響や課題について、知識を深めることが出来ました。
本ウェビナーには、国内のアカデミア、産業界の方々を中心に335名の方々にオンラインでご参加いただきました。
個人情報保護法の改正は、多くのバイオバンクを運用する国立研究機関・大学にも影響が大きく、広い関心を集めています。本ウェビナーによる、わが国を代表する専門家のお二人の演者からのご講演は大変有益だったとされる多数のコメントもいただきました。登壇者の皆さま、ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
講演資料の一部は、PDFでダウンロードできます。
「国内外の個人情報保護法制が日本の学術研究活動にもたらす影響」
政策研究大学院大学政策研究科 教授 隅藏 康一