仙台でバイオバンク・ネットワークの会合を行いました(2/2)

2023-02-06

イベント

2023年2月2日(木)、東北大学東北メディカル・メガバンク機構 医療情報ICT部門 荻島 創一教授が研究開発代表者を務める「ゲノム医療実現バイオバンク利活用プログラム(ゲノム医療実現推進プラットフォーム・ゲノム研究プラットフォーム利活用システム)ゲノム医療実現推進のためのバイオバンク利活用促進に向けたバイオバンク・ネットワーク構築と運用支援に関する研究開発」のバイオバンク相互交流のサイトビジットで、日本の主要なバイオバンクが参画する「バイオバンク・ネットワーク」の皆さまが、研究開発代表機関である東北大学東北メディカル・メガバンク機構を報恩し、会合を行いました。

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荻島 創一教授からは、冒頭にこれまでの取組を振り返り、将来のさらなるネットワークの発展に向けてお話がありました。山本 雅之機構長からは、東北メディカル・メガバンク計画についての講演を行い、コホート事業部、スーパーコンピュータ、バイオバンクや、地域支援仙台センターと仙台子どもけんこうスクエア、シークエンス解析室などの施設を見学しました。

その後、バイオバンク室について、統合データベース室について、分譲について、産学連携推進センターの取組について、解析について、アレイデータ室について、jMorpについてポスター説明を行い、現場の皆さまと活発な意見交換、交流を行いました。

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貴重なヒト試料・情報を使い、研究に役立てて欲しいという思いを持ったネットワークの皆様と顔を合わせて熱い議論ができました。
引き続き「バイオバンク・ネットワーク」を通じて、互いのバイオバンクを知り、学び合い、バイオバンクの利活用の適切な推進や、学術の発展や産業の振興に貢献したいと思います。