2020-02-26
2020年2月21日(金)~22日(土)、京都大学で開催された第30回日本疫学会学術総会にブース出展をしました。
展示は、東北大学東北メディカル・メガバンク機構 医療情報ICT部門荻島 創一教授が研究開発代表者を務めるゲノム医療実現推進プラットフォーム事業(ゲノム研究プラットフォーム利活用システム)領域A課題1として、本課題で開発した「バイオバンク横断検索システム」の紹介及び検索体験と、バイオバンク横断検索の主たる対象バイオバンクの一つである「TMMバイオバンク」のもととなる試料・情報の集積に資した大規模ゲノムコホート調査ついて紹介をしました。
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、いくつかの企画等や懇親会は中止となりましたが、日本疫学会としての対応をディスカッションした緊急企画「コロナ肺炎にそれぞれが向き合うために」をテーマに特別集会が開催され、東北大学東北メディカル・メガバンク機構 予防医学・疫学部門栗山 進一教授が登壇しました。
また東北大学東北メディカル・メガバンク機構の教員が多数参加しており、最終日には「疫学におけるバイオバンクの利用」をテーマに栗山 進一教授、寳澤 篤教授、小原 拓准教授、目時 弘仁客員教授らによるシンポジウムも開催されました。
全国でコホート事業をされている方々、公衆衛生などの関係者の方々を中心に多くの方々にブースへお立ち寄りいただきまして、どうもありがとうございました。機会を捉えて、今後も積極的に学会等での出展を検討していきます。
日本疫学会
第30回日本疫学会学術総会
第30回日本疫学会学術総会にブース出展します
バイオバンク横断検索システム運用開始【プレスリリース】