2024-11-29
2025年1月22日(水)、第8回バイオバンク オープンフォーラムを開催いたします。ぜひご参加ください。
趣旨
バイオバンクの試料・情報を利活用するには、いくつかの手続きが必要です。研究計画を立て、その計画のために必要な試料・情報を見積もり、その試料・情報がどのバイオバンクにあるかを調べた上で、倫理審査を受け、利用審査を受け、MTA/DTAを締結し、・・・とプロセスは多岐にわたります。
また、バイオバンクの側でも、利用希望者のお話を伺うためにNDAを締結し、問合せに対応し、費用見積もりをし、審査書類のレビューを行い、MTA/DTAを締結し、必要に応じて情報公開を行い、と、多様な手続きを踏んでいます。
どのプロセスの何が重要で、重複していることは何か、省けるとしたら省けるものは何か、法的な規制がかかっていることは何か、利用者側でも運営者側でも必ずしも整理しきれていないのが現状です。あらためて現状の問題点と課題を整理して、可能な解決や提言があり得るのか、様々な角度から検討します。
【テーマ】バイオバンクの利活用~あらためて手続きを問い直す~
【日時】2025年1月22日(水)16:00~18:30
【開催形式】Zoomウェビナー形式(事前申込み制)
【主催】東北大学東北メディカル・メガバンク機構
(AMEDゲノム医療実現バイオバンク利活用プログラム ゲノム医療実現推進プラットフォーム・ゲノム研究プラットフォーム利活用システム 「ゲノム医療実現推進のためのバイオバンク・ネットワーク構築とバイオバンク利活用促進に関する研究開発」による)
【協賛】国立研究開発法人 日本医療研究開発機構(AMED) 申請手続き中
【参加申込み】下記リンク先の参加申込フォームより、事前にご登録ください。参加申込みはこちら
【参加登録締切】2025年1月21日(火)
【定員】500名(オンライン)
総合司会 長神 風二(東北大学東北メディカル・メガバンク機構 教授)
16:00~ はじめに
16:10~18:10 講演と話題提供
バイオバンク運営側 及び 利活用側(企業、検査会社、アカデミア)それぞれからご発表いただきます。 現時点でご登壇予定者は以下の通りです(敬称略)。
[バイオバンク運営側]
東京科学大学生命倫理センター センター長 吉田 雅幸
東京科学大学大学院 先進倫理医科学分野 講師 甲畑 宏子
京都大学医学部附属病院 医療情報企画部 教授 黒田 知宏
[話題提供(企業、検査会社、アカデミア)]
筑波大学つくばデジタルバイオ国際拠点(元製薬企業 ヒト試料取得支援担当) 藤村 高穂
アステラス製薬株式会社(日本製薬工業協会研究開発委員会) 石川 毅
武田薬品工業株式会社(日本製薬工業協会研究開発委員会) 湯川 佳代
岡山大学学術研究院ヘルスシステム統合科学学域 教授 二見 淳一郎
[海外からのご講演]
BBMRI-ERICから 詳細未定
18:10~ 総合質疑・討論
18:30 閉会
バイオバンク オープンフォーラム運営事務局
※事務局は、令和5年度研究分担機関である(一社)日本生物資源産業利用協議会(CIBER)が担当しています。
Email:biobank-openforum”AT”biobank-network.jp(“AT”の部分を@に変えてください。)