2024年2月26日（月）、第１回バイオバンク･ネットワーク イノベーションディスカバリー フォーラムを開催しました（協賛：国立研究開発法人日本医療研究開発機構（AMED））。
バイオバンク試料・情報の利活用にご関心を持つ企業の方々を中心に、会場（東京日本橋）では30名以上、オンラインでは130名以上の参加がありました。

第１部では「バイオバンクの試料・利活用への新しい試み」と題して松田 浩一東京大学教授（バイオバンク・ジャパン代表）と野口 憲一特任教授（東北大学 東北メディカル・メガバンク機構）が講演を行いました。

第２部では会場で参加いただいた方々と「個々の研究ニーズにあわせた利活用相談」として情報交換会と個別相談を実施しました。情報交換会ではバイオバンク利活用推進担当者と参加者のバイオバンク利活用等に関する活発なディスカッションが行われ、事前にお申し込みいただいた企業の方々と個別相談と合わせ、個々の研究ニーズに合ったバイオバンクの活用に関してより詳細な議論を交わすことができました。
また、会場内にバイオバンク・ネットワークを紹介するブースを設営し、参加いただいた企業の方々にバイオバンク・ネットワークに関する理解を深めてもらうことができました。

本フォーラムは初めての開催でしたが、会場、オンラインを含め多くの方々にご参加いただきとても充実した時間となりました。ご参加いただいたみなさまに心より感謝申し上げます。
２回目、３回目と継続していきますので、今後ともよろしくお願いいたします。ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。