2020-09-07
2020年9月1日(火)、第2回バイオバンク・ネットワーク ウェビナー「バイオバンクの大規模なゲノム情報利用」が開催されました。(第9回生命医薬情報学連合大会スポンサードセッション)
学会には約900名の方が参加され、ウェビナーへも多くの製薬企業、アカデミアの方にご参加いただき無事に終了することができました。
今回のテーマは「バイオバンクの大規模なゲノム情報利用」とし、東北大学 未来型医療創成センター 荻島 創一教授からバイオバンク・ネットワークの総計42万人から提供いただいた約85万個の生体試料・臨床情報、約20万件の解析情報を利用した新しい研究方法について、東京大学大学院 新領域創成科学研究科 松田 浩一教授には、バイオバンク・ジャパンのゲノム情報、臨床情報に利用について、国立循環器病センターバイオバンク バイオリソース管理室 冨田 努室長からは、ナショナルセンター・バイオバンクネットワークの試料・臨床情報の利用についてご紹介いただきました。
また東北大学 東北メディカル・メガバンク機構 信國 宇洋講師には、東北メディカル・メガバンク計画のゲノム・オミックス情報、健康情報の利用について、永家 聖講師からは、バイオバンク横断検索システムによる解析情報の検索とアクセス方法について、デモを行いながらご紹介させていただきました。
登壇者の皆さま、ご参加の皆さま、誠にありがとうございました。
ぜひ多くの方に「バイオバンク横断検索システム」を使っていただき、研究に繋いでいただければ幸いです。引き続きどうぞよろしくお願い致します。